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高利回り債のデフォルト、今後一段と加速=ゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月5日
  • 読了時間: 1分

ゴールドマン・サックスは、高利回り社債市場が今後も一段と悪化すると予想している。

アナリスト、ロテフィ・カローウィ氏は、高利回り(ハイイールド)社債が幾つもの悪材料を抱えているとし、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)がコロナ・ウィルスの悪影響軽減に向けて大量の流動性確保に努めているにも、状況に変化はないとしている。FRBの施策により、投資適格級との利回りスプレッドがかなり拡大している。

「政策面からの支援があるものの、季節要因からみると企業の資金調達は、かなり厳しい状況が続くと予想される。これまでの景気後退局面でもみられたように、金融面でのストレスは今後も拡大していき、デフォルト(債務不履行)と格下げが続く」とした。

同氏によれば、今年のデフォルト率が13%増加すると予想しており、今後半年で約5550億ドル相当の投資適格級社債が、ジャンク(投機的)社債に格下げになるという。

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