高配当銘柄に投資妙味、株価水準はここ40年で最低=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2019年11月10日
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ゴールドマン・サックスは、高配当性向株の株価水準がここ40年で最低にあるとし、投資機会の可能性を指摘した。
高低の両配当性向銘柄の比較差は、1980年代以降では最大となっているという。
ゴールドマンによれば、配当支払いについては「過度に低い」水準を株価に織り込んでおり、スワップ・レートから算出するとS&P500指数採用銘柄の配当性向伸び率は、2023年まで2.7%の低水準で推移することが見込まれている。これは、ゴールドマンの今後5年推計5%を大きく下回るもの。
「配当伸び率に対する悲観的な見方は、高配当性向銘柄にも見られる。株価収益倍率(PBR)やほかの指標でも、高配当銘柄は、バリュエーション面でも低配当銘柄と比較すると大きく出遅れている」とした。
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